北海道根室市にある難読な地名が、Xで話題になっています。
投稿したのは、「@East_korpokkur1」さんです。
当ポストは執筆時点で166万7000件を超えて表示されており、「これは読めない」「読めない以前に、こんな字見たこともない…」といったコメントが寄せられています。
そこで、LIMO編集部は話題の「@East_korpokkur1」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
記事の中では、北海道の2024年度の観光消費額単価についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. この記事の3つのポイント
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北海道根室市で見つけた難読すぎる郵便局名が話題 -
「珸瑤瑁」の想像もつかない読み方に驚きの声が続出 -
みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2024年度の観光消費額単価について紹介
2. 日本一読めない?郵便局名が話題
「日本一読めない郵便局来た」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。
そこに写っていたのは、赤と白の郵便局の看板でした。
見慣れた「郵便局」の文字の下に書かれていたのは、「珸瑤瑁郵便局」という名前。普段なかなか目にすることのない漢字が3文字並んでおり、読み方に迷ってしまいますね。
投稿主さんによると、こちらは北海道根室市にある郵便局で、読み方は「珸瑤瑁(ごようまい)」とのこと。投稿主さん自身も、最初は読めなかったといいます。
この辺りは珸瑤瑁地区と呼ばれており、投稿主さんが参照した資料によると、明治5年にコヨマイ村として成立し、明治8年に珸瑤瑁村になったとのこと。
近くには根室市立珸瑤瑁小学校も2/4
出所:@East_korpokkur1さん提供
また、近くには根室市立珸瑤瑁小学校もあるそうです(2013年閉校)。そんな根室市で見つけた難読すぎる地名は、SNSで大きな反響を呼びました。
3. 難読地名に「これは読めない」「見たこともない」と反響
郵便局名にフリガナが3/4
出所:@East_korpokkur1さん提供
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「ごようぼう、かと思ったらごようまい!」
- 「これは読めない」
- 「読めない以前に、こんな字見たこともない…」
- 「北海道の地名は難しいけど面白いですね」
など、読み方に驚く声から、北海道の地名の奥深さに関心を寄せる声など、多くのコメントが寄せられました。
根室の見どころのひとつを紹介したいと思い、今回の投稿をしたという投稿主さん。
普段から北海道東部、いわゆる道東の楽しさをもっと多くの人と共有したいと考えて発信しているそうです。
見たことのない複雑な漢字で、しかも三文字の地名。それでいて、多くの人にとって見慣れた郵便局の看板に書かれているというギャップが、道東に興味を持ってもらうきっかけになると考えたといいます。
投稿の反響については、初めて見たという人が多かった一方で、YouTubeのクイズチャンネルで知っていたという人も少なくなかったとのこと。
また、「ウミガメの一種であるタイマイ(玳瑁)のマイだ」という返信もあり、投稿主さん自身も勉強になったと振り返ります。今回の投稿を見た人が、道東を訪れてくれるきっかけになればうれしいとも話してくれました。
4. 北海道に難読地名が多いのはなぜ?
北海道には、初見では読み方が分かりにくい地名が多くあります。
その理由のひとつとして、アイヌ語に由来する地名に漢字を当てたものが多いことが挙げられます。音に合わせて漢字が当てられているため、漢字の読みだけでは想像しにくい地名も少なくありません。
今回の「珸瑤瑁」も、一度読み方を知ると強く印象に残る地名。旅先でこうした難読地名に出会うのも、北海道を巡る楽しみのひとつになりそうですね。
5. 著者からの一言コメント
北海道の地名は、読めそうで読めないものや、漢字からはまったく読み方を想像できないものが多くて面白いですよね。
今回の「珸瑤瑁」は、漢字の見た目のインパクトが強く、郵便局の看板に書かれていることでさらに目を引きます。こうした地名をきっかけに、その土地の歴史や由来に興味が広がるのも楽しいと感じました。(ライター 清水涼)
6. みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2024年度の観光消費額単価について紹介
北海道では外国人客による観光消費額単価が高い4/4
lkunl/shutterstock.com
ここからは記事の話題にちなんで北海道の観光消費額単価についてご紹介します。
観光消費額単価とは、旅行者一人あたりが旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。
北海道の公式サイトに掲載されている「北海道観光入込客数調査報告書 令和6(2024)年度」によると、2024年度の北海道における観光客一人あたりの観光消費額単価は、属性別に以下の結果になりました。
第1四半期(4~6月)
- 道内客(日帰り):4613円
- 道内客(宿泊):2万6716円
- 道外客(日帰り):5万571円
- 道外客(宿泊):8万4758円
- 外国人客:11万2002円
第2四半期(7~9月)
- 道内客(日帰り):4454円
- 道内客(宿泊):2万4909円
- 道外客(日帰り):1万9722円
- 道外客(宿泊):11万4111円
- 外国人客:11万4220円
第3四半期(10~12月)
- 道内客(日帰り):6224円
- 道内客(宿泊):3万7469円
- 道外客(日帰り):6000円
- 道外客(宿泊):8万4889円
- 外国人客:21万2753円
第4四半期(1~3月)
- 道内客(日帰り):4078円
- 道内客(宿泊):2万6466円
- 道外客(日帰り):1万4000円
- 道外客(宿泊):7万2263円
- 外国人客:15万3585円
外国人客は季節を問わず、一年を通して10万円を超える高額な旅費を負担して訪れていることがわかりました。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「北海道根室市の難読地名」をご紹介しました。
参考資料
清水 涼
