2. 【老齢年金】国民年金と厚生年金の平均月額はいくら?
前章でお伝えしたように、現役時に加入している年金の種類や加入期間などによって、老後に受け取れる年金額は大きく異なります。
では、実際に老後どのくらいの金額を受け取れるのでしょうか。
厚生労働省の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を参考に、国民年金と厚生年金それぞれの平均月額を確認していきましょう。
2.1 「国民年金」の平均月額はいくら?ボリュームゾーンもチェック
厚生労働省の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金の平均月額は下記のとおりです。
- 国民年金の平均月額(全体):5万7584円
- 国民年金の平均月額(男性):5万9965円
- 国民年金の平均月額(女性):5万5777円
国民年金の平均月額は、全体および男女別でも5万円台となっています。
また、月額階級別の受給権者数を確認すると、男女ともに「6〜7万円台」が最も多く、この層が国民年金のボリュームゾーンとなっています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】