爪楊枝を製造する際に発生する削りカスの量が、Threadsで話題になっています。
投稿したのは、「@kikusuisangyo」さんです。
当ポストは執筆時点で55万件を超えて表示されており、「これは売って欲しい」「みんなどうにか再利用できないか考えてて日本のもったいない文化を感じる(笑)」といったコメントが寄せられています。
記事の中では、国内の林業産出額についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 爪楊枝を製造する際に出る「削りカス」が話題
「皆さん見た事無いと思うんですが国産爪楊枝の削りカスです。製造過程で出る削りカスを数カ月に一回人力で掻き出します 純粋な北海道産白樺材の粉ですが爪楊枝も混ざってます」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。
そこに写っていたのは、頑丈そうな倉庫の中に大量に詰まった白い粉のようなものでした。
投稿したのは、大阪府河内長野市で爪楊枝を製造する「菊水産業株式会社」さんの公式アカウント。
この粉は国産爪楊枝を削り出す工程で発生する「白樺材の削りカス」だそうで、自然に溜まっていくものなのだそうです。そんな爪楊枝の削りカスは、SNSで大きな反響を呼びました。
2. 活用法のアイデアが寄せられることに
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「これは売って欲しい」
- 「香りが良いならお線香とかできないかな」
- 「固めて鉛筆とか再利用出来たらいいのにね」
- 「いい感じに固めてスモークチップとか…」
- 「みんなどうにか再利用できないか考えてて日本のもったいない文化を感じる(笑)」
など、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響について、「何気なく投稿したので思いの外の反響でびっくりしました」と振り返る投稿主さん。とくに印象的だったのは、コメント欄で多くの人が活用法を考えて他の方と盛り上がっていたことだそう。
さらに、「欲しい」と声を上げる人も多く、実際に会社のメールへ問い合わせをくれた事業者さんもいたそうです。そんな状況に投稿主さんは、「新たな需要が発見できました」とも話してくれました。
話題となった「爪楊枝」を作るために使われる、白樺はカバノキ科カバノキ属の落葉樹で、樹高は約20m。寒冷地を好むため、北海道では低地で見ることができます。本州では、福井、岐阜、静岡各県より北の海抜の高い地域(600~1600m)で見られます。
材質が柔軟であるため、民芸品や割りばし、爪楊枝、アイスクリームのスプーンなどによく使用されています。しかし最近では、生長も早く材が美しいことから、合板用材として見直されるようになったそう。
3. 2023年の国内の林業産出額は5563億円
2023年の国内の林業産出額は5563億円3/3
Bilanol/shutterstock.com
ここからは記事の話題にちなんで国内の林業産出額についてご紹介します。
林野庁が公表している資料によると、国内の林業産出額は5563億円(2023年)。製材用素材等の価格の低下や生産量の減少などから前年比4.0%減となりました。
木材輸出額は近年増加傾向にあり、2024年は前年比6.5%増の538億円でした。
いかがでしたでしょうか。今回はThreadsで話題になっている「爪楊枝の削りカス」をご紹介しました。
参考資料
LIMO編集部