4. 【65歳以上】リタイア後の生活費はいくら?
老後資金の必要額は、老後の生活費の赤字によっても左右されます。
総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要」より、65歳以上の夫婦のみの無職世帯」の月の生活費について見ていきます。
毎月の収入
収入合計:24万4580円
毎月の支出
支出合計28万2497円
- うち消費支出:25万959円
- うち非消費支出:3万1538円
ひと月の収入は24万4580円、その約9割は公的年金などの社会保障給付が占めます。
一方で支出の合計は28万2497円であり、そのうち社会保険料や税などの非消費支出が3万1538円、消費支出が25万959円でした。
毎月約4万円の赤字ですが、あくまでこれは平均です。
自身の場合について、年金見込み額を確認した上で、生活費も計算し、「老後黒字か、赤字か」を計算しましょう。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/証券外務員一種/2級ファイナンシャル技能士
大学卒業後、第一生命保険株式会社に入社し、働く世代の個人向け保険営業・資産運用提案に4年間従事。“保障と投資のバランス”の必要性を伝えるため、社内でセミナー講師や記事執筆も担当。
現在は個人向け資産運用会社にて、IFAとして個人向け資産運用・保険の見直しのコンサルティング業務を行う。話しやすい雰囲気と寄り沿う相談が強み。プライベートでは、旅行が好き。
保険販売資格、証券外務員一種、2級ファイナンシャル技能士を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)