8. 自身の受給予定額をねんきん定期便やねんきんネットで調べてみよう
今回は年金生活者支援給付金と平均的な年金額について確認していきました。
老後が心配な方はまずは受給予定額の詳細を「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認し、ライフプランについて考えてみてもいいかもしれません。
公的年金について知ることが、老後対策の第一歩です。
老後に向けた対策としては、長く働き続けるキャリアプランを考えて仕事による収入を増やしたり、また預貯金や私的年金、資産運用などで備えたりすることも重要です。
2024年に新NISAがはじまり、今は長期的な資産形成がしやすくなりました。
新NISAのつみたて投資枠では、毎月一定額を投資信託で積み立てる、積立投資を行うこともできます。ただしリスクがあるので、しっかりと情報収集を重ね、自身がとれるリスクの中で自身に合った金額や商品選びをおこなうことが大切です。
現役世代の方は早めに資産運用を始めることで資産運用の期間を長く確保することができますので、まずは情報収集などをしてみてはいかがでしょうか。
2024年度から制度が新しくなった「NISA」や「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」など国が推奨している制度で、まずは老後に向けた資産形成を始めてみるのもいいかもしれませんね。
参考資料
西村 翼