夏の暑さが厳しい8月。エアコンの使用や食費の増加により、出費がかさむこの時期、「今の収入で本当にやっていけるのか」と不安になることもあるのではないでしょうか。
近年では、物価の上昇や社会保険料の負担増などもあり、生活にゆとりがなくなったと感じる人が増えています。
そんな中で、「今の日本の平均年収ってどれくらいなのか」「他の家庭はどうしているのだろう?」と気になる方も多いでしょう。
例えば、国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の父・野原ひろしを思い出す人もいるかもしれません。作中では“安月給”といじられることもありますが、彼は35歳で係長、持ち家に車、家族4人+ペットの生活をしっかり支えています。ネット上では、彼の年収はおよそ600万円前後と推測されることもあります。
この記事では、クレヨンしんちゃん「野原ひろし」の推定年収を確認したあと、日本の男性の平均年収についてご紹介します。
お盆休みで時間に余裕をつくりやすい今、自分自身のお金事情を改めて見つめ直してみるのもよいかもしれません。
【意外と知らないスペック】クレヨンしんちゃん「野原ひろし」の年収はいくら?
まずは、『クレヨンしんちゃん』に登場する野原家の家族構成を確認してみましょう。
野原一家の「家族構成」をチェック!
- ひろし(35歳・双葉商事勤務)
- みさえ(29歳・専業主婦)
- しんのすけ(5歳)
- 娘のひまわり(0歳)
- 犬のシロ
- 春日部に一戸建て(4DK)
- マイカー保有
野原ひろしは双葉商事に勤務しており、専業主婦のみさえ、長男しんのすけ、長女ひまわりの4人家族です。
専業主婦の妻に加え、子ども2人とペットを飼い、春日部市内に庭付きの一戸建てを住宅ローンで購入。
さらにマイカーも所有していることから、現代の感覚では「勝ち組」とも言われる生活ぶりです。
ひろしの収入については、1994年放送のエピソード『ひさんな給料日だゾ』で手取り約30万円と描かれており、そこから推測される額面はおよそ38万円程度と考えられます。
ボーナスを月給の2カ月分と仮定すると、35歳のひろしの年収はおよそ600万円程度と見積もられます。