物価上昇と将来不安に備え、今から資産づくりを始めよう

今回は、野原ひろしの年収を参考に、現代の年収事情を振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

たとえ年収が高くなくても、元気な妻や息子、娘といった家族に囲まれて暮らす日々は、それだけで大きな幸せといえるかもしれません。ただ一方で、「お金があること」が幸せのバロメーターに少なからず影響するのもまた事実です。

1990年代初頭と比べて、社会や働き方は大きく変化しました。便利になった一方で、物価の上昇や将来への不安が増しているのも現実です。

だからこそ、現役世代のうちから老後に向けた資産形成や家計の見直しを進めていくことが、これからの時代を生きるための一つの備えになるはずです。

参考資料

足立 祐一