3. 老後資金として毎月いくら貯蓄するべき?
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」による、40歳代〜70歳代における「手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合」は下記のとおりです。
40歳代・50歳代の平均貯蓄割合は手取り収入の約14%となっています。
そのため、「老後資金を現役のうちにしっかり準備したい」と考える場合、まずは収入の15%を目安に貯蓄を進めると良いでしょう。
「なかなか貯蓄が続かない」という方には、収入が入った直後に一定額を先に貯蓄に回す先取り貯蓄が効果的です。
先取り貯蓄は、毎月一定額を確実に貯められるだけでなく、残った金額で生活をやりくりする意識が高まり、無駄な支出を減らすきっかけにもなります。
実践する際は、銀行の自動積立サービスなどを活用し、貯蓄を自動化すると効率的です。
最初は、収入の5〜10%から始め、少しずつ15%程度を目指して増やしていくと無理なく続けられるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】