2.2 40歳代〜70歳代の「貯蓄ゼロ」の割合
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」による、40歳代〜70歳代の「貯蓄ゼロ(金融資産非保有)」の割合は下記のとおりです。
年代が高くなるにつれて、貯蓄ゼロ世帯の割合も減少傾向にあるものの、60歳代・70歳代でも2〜3割の世帯が貯蓄が全くない世帯となっています。
2000万円を準備できている世帯の割合も2〜3割であったことから、「貯蓄が十分にできている世帯」と「貯蓄が十分ではない世帯」で二極化が進んでいることがみてとれます。
ここまでの内容をみて「しっかりと老後のために貯蓄を進めておきたい」と感じた方もいるのではないでしょうか。
では、具体的に毎月いくら貯蓄すべきなのでしょうか。
次章では、各年代における手取り収入からの貯蓄割合を確認していきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】