2.2 【シミュレーション②】毎月5万円の積立投資・20年間・想定利回り1~7%(年)
次に、毎月5万円を20年間、想定利回り1~7%で積立投資した場合、資産はどのくらい増えるのかについて、計算してみましょう。
- 年1%:1328万円
- 年2%:1474万円
- 年3%:1642万円
- 年4%:1834万円
- 年5%:2055万円
- 年6%:2310万円
- 年7%:2605万円
※元本は1200万円
※上記はあくまで単純計算したものです。将来の投資成果を約束するものではありません。
投資金額や利回りが高いと運用成果は、当然ながら良くなります。さらに複利の効果も大きくなるので、ある程度の金額と期間で積立投資をしたほうが、投資の成果を実感しやすくなるでしょう。
ただし、リターンが増加すれば、リスクも比例して増えることになります。投資はリターンを求めておこなうものですが、そのためには投資を長く続けることも必要です。
長く続けるためにも自身のリスク許容度を踏まえた上で、無理のない積立金額で投資をおこなうことをおすすめします。
3. まとめにかえて
本記事では、積立金額別に、20年後に得られる運用成果についてシミュレーションをおこないました。
上記でご紹介したシミュレーションは、想定利回りで計算したもので、将来の投資成果を約束したものではありません。あくまで参考としてお役立てください。
長期投資は複利効果を得やすく、20年運用を続けることができれば、上記のような資産形成が実現する可能性も高くなります。とくに20歳代、30歳代、40歳代の方は、25年、30年と継続していくことをおすすめします。
投資先には今後成長が見込まれる資産を選び、リスク軽減のための分散投資も忘れないでくださいね。