2.3 3.多子世帯で22歳年度末を迎えるまでの子どもがいる世帯
今回の児童手当の拡充では、第3子以降の支給額の増加だけでなく「第3子の定義」の見直しもされました。
以前までは、多子加算のカウント方法として、「高校卒業まで」を対象としていました。
しかし、2024年10月以降の拡充後からは「大学生に限らず22歳年度末まで」が、多子加算のカウント対象となります。
たとえば、第1子が21歳、第2子が12歳、第3子が10歳の3人兄弟の世帯の場合、拡充前までは末子は第3子扱いされませんでしたが、現在は第1子が22歳になる年度末まで第3子扱いとなります。
そのため、多子世帯で22歳年度末未満の子どもがいる世帯は、カウント方法の変更により、12月の支給日から手当額が増額することが見込まれるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】