2024年10月から児童手当が拡充したことをご存知でしょうか。
今回の児童手当の拡充により、支給の対象の幅が広がったため、世帯によっては前回の支給額よりも手当が増額している可能性があります。
では、拡充後に児童手当が増額した世帯は、どのような世帯なのでしょうか。
本記事では、児童手当の拡充後の内容や、増額の対象となる世帯の特徴について紹介していきます。
拡充後初めての「児童手当の支給日」についても紹介しているので、あわせて参考にしてください。
1. 10月から児童手当が拡充!拡充後初めての支給は「12月」
冒頭でもお伝えしたように、2024年10月より児童手当の内容が拡充され、世帯によっては10月以降の支給から手当が増額となります。
留意点として、児童手当の支給は原則「2ヶ月に1回の後払い」となっています。
【児童手当の支給月と支給対象月】
- 2月:12月・1月分の児童手当が支給
- 4月:2月・3月分の児童手当が支給
- 6月:4月・5月分の児童手当が支給
- 8月:6月・7月分の児童手当が支給
- 10月:8月・9月分の児童手当が支給
- 12月:10月・11月分の児童手当が支給
児童手当の拡充は10月ですが、拡充後初めての支給は「12月」となるため、留意しておきましょう。
なお、児童手当の支給月が6回になったのは、2024年10月以降からで、以前までは「2月・6月・10月」の3回で4ヶ月に1回の支給でした。
今回の拡充では、児童手当の対象だけでなく、支給月も増加したため、毎月の教育費や育児費用として活用しやすくなったとうかがえます。
では、12月の支給から児童手当が増える世帯とは、どのような世帯なのでしょうか。
次章にて、拡充後の内容をおさらいしながら、該当する世帯について確認していきましょう。