2. 年末調整の3つの書類

年末調整で提出する主な書類は次の3つです。

  1. 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
  2. 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書(令和6年版は「令和6年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 年末調整に係る定額減税のための申告書 兼 所得金額調整控除申告書」)
  3. 給与所得者の保険料控除申告書

この他に、2年目以降に住宅ローン控除を受ける場合は「住宅借入金等特別控除申告書」が必要となりますが、ここでは説明を割愛します。

それぞれ詳しくみていきましょう。

2.1 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

この書類は、「扶養控除」、「障害者控除」、「寡婦控除」、「ひとり親控除」、「勤労学生控除」を受けるためのものです。

*1の欄には、氏名、住所などを記入します。
個人番号は会社によって記載が必要な場合と不要の場合があります。

*2の欄には、控除の対象となる配偶者と扶養親族を記入します。
ここに記載する配偶者は、申告者(合計所得金額900万円以下の者に限る)と生計を一にする、合計所得金額が95万円以下の配偶者です。

扶養親族は申告者と生計を一にする16歳以上の親族で、合計所得金額が48万円以下の者です。

*3の欄には、障害者、寡婦、ひとり親又は勤労学生を記入します。

*4の欄には、住民税に関する事項を記入します。
16歳未満の扶養親族は、所得税の控除の対象とはなりませんが、住民税の計算においては対象となるため、ここに記載します。