「非課税」と聞くと何をイメージしますか。最近だとNISAを連想する人も多いでしょう。
その他にも、保険の給付金や宝くじなども「非課税」を連想するものかもしれません。今回は、住民税が「非課税」となる世帯について見ていきます。
特に高齢者が多いのですが、今回の記事ではなぜ高齢者が多いのか考察します。
また最後には70歳代の貯蓄の割合が具体的にどのようになっているのかご紹介しますので、最後までご覧ください。
1. 住民税非課税世帯への給付が閣議決定
2024年11月22日、低所得者世帯への「3万円給付」が閣議決定されました。
これは「総合経済対策」の一環です。物価がどんどん上がる中で、この給付金がどれだけ生活の助けになるのか注目されています。
では、どんな世帯が対象になるのでしょう?
具体的には、住民税非課税世帯に3万円、そして子育て世帯なら2万円の加算があるという内容になっています。
各種給付金や助成の対象の条件として、「住民税非課税世帯」という言葉をしばしば聞きますね。
具体的にはどのような人・世帯が当てはまるのでしょうか。次で見ていきましょう。