1. 2023年の平均給与は「460万円」で前年比より+0.4%
国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、2023年の給与所得者の年間平均給与は460万円に達しており、これは2014年以降で最も高い水準となっています。
2014年から2023年の10年間の間で、2019年と2020年は2年連続で平均給与が減少しましたが、2021年から2023年にかけては3年連続で増加しています。
ただし、この平均給与は民間企業で働く全ての給与所得者を対象にした数値であり、雇用形態や性別によって異なることに注意が必要です。