次回年金支給は2月！厚生年金・国民年金、支給額約46万・約67万円の夫婦の差とは？国民年金・厚生年金の夫婦ごとの支給額と、その違いを解説【年金額一覧表】

2. 2024年度「国民年金と厚生年金」の年金額は？

2024年度は年金額が2.7％増額されました。

では、具体的にはどのくらい増えたのか、年金額の【例】を見ていきましょう。

2024年度の年金額の例

国民年金の満額は月6万8000円です。フルで支給される方にとっては、少し安心できる額かもしれませんね。

厚生年金の場合はモデル夫婦の合計で、23万483円となりました。

モデルケースでは、夫が平均的な収入（標準報酬月額43万9000円、賞与も含む）で40年間働き、老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取る場合の金額です。

現役時代の収入や働き方によって年金額は大きく変わります。

夫婦の収入ごとの年金額の【例】は以下のとおりです。

現役時代の収入や働き方で、年金額は大きく変わってきます。

共働き世帯やパートをしていた方、また収入が少し低かった方は、受け取る金額も異なります。

「モデルケースはあくまで参考」と考えて、自分やパートナーの働き方に合った年金額を確認しておくのが大切です。

年金だけに頼らず、他の収入源や貯蓄もしっかり計画しておくと、さらに安心ですね。