1.1 貯蓄額ごとの世帯数と割合

  • 100万円未満:14万3368世帯(7.9%)
  • 100万円〜:7万2652世帯(4.0%)
  • 200万円〜:5万7365世帯(3.2%)
  • 300万円〜:6万5621世帯(3.6%)
  • 400万円〜:5万5203世帯(3.0%)
  • 500万円〜:7万2694世帯(4.0%)
  • 600万円〜:5万3167世帯(2.9%)
  • 700万円〜:5万5777世帯(3.1%)
  • 800万円〜:5万4960世帯(3.0%)
  • 900万円〜:4万7164世帯(2.6%)
  • 1000万円〜:10万1032世帯(5.6%)
  • 1200万円〜:7万6099世帯(4.2%)
  • 1400万円〜:8万1712世帯(4.5%)
  • 1600万円〜:7万7591世帯(4.3%)
  • 1800万円〜:5万9799世帯(3.3%)
  • 2000万円〜:12万3465世帯(6.8%)
  • 2500万円〜:11万7607世帯(6.5%)
  • 3000万円〜:15万1224世帯(8.3%)
  • 4000万円〜:34万6322世帯(19.1%)

貯蓄が4000万円以上ある世帯は34万6322世帯となっており、全体の19.1%を占めています。

60歳代以降は退職金等のまとまったお金を受け取っているケースもあり、1000万円以上の貯蓄を有している世帯の合計割合は6割を超えています。

一方で、貯蓄100万円未満の世帯が14万3368世帯あり、貯蓄がほとんどできていない世帯も多いのが現状です。

昨今の物価高によって家計の負担が増えていることもあり、老後の収入が少ない世帯はぎりぎりの生活を送っている可能性もあります。場合によっては、老後破産の危機に陥っているケースもあるでしょう。

老後を迎えてから後悔しないためにも、どのように老後資金を準備すればよいのか考えていきましょう。