2.3 個人年金保険に加入する

個人年金保険は、支払った保険料を将来年金として受け取れる保険商品です。

60歳や65歳など一定の年齢まで保険料を支払うことで、払い込んだ保険料を上回る金額を受け取れるのが一般的です。

年金として受け取る期間や保障内容などは商品によって異なり、自分に合ったプランを選ぶことができます。

ただし途中解約の場合は、戻ってくる金額が払い込んだ保険料を下回るケースが多い点に注意が必要です。

3. 現役世代のうちに準備を始めておこう

70歳以上二人以上世帯で4000万円以上の資産がある世帯は、全体の2割程度を占めています。

豊富な資産を有する世帯の中には、現役で働いているときからコツコツと貯蓄していた世帯もあるでしょう。

老後資産の準備は長期的な計画を立てて行うのが基本であり、その手段としてNISAやiDeCo、個人年金保険などが挙げられます。

自分に合った方法を選び、老後に向けて準備を始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

加藤 聖人