2. 6月に送付される年金振込通知書と何が違うのか
原則6月に送付される年金振込通知書ですが、振込額に変更があった場合等はその都度送付されます。
年金振込通知書が新しく送られてきたということは、年金額に何らかの変更があったことが推測されます。6月に送られてきたものと新しく送られてきたものを比べて、年金支払額が変動していないか確かめてみましょう。
このほか、年金を振り込んでもらう口座を変えた際にも、年金振込通知書が新しく送られてきます。この場合は、振込先が新しく設定した金融機関の支店名になっています。
年金振込通知書が新しく送られてきた場合、まずは年金支払額の変動から確認してみましょう。では、年金額が変わる要因はどのようなものがあるのでしょうか。次章で解説します。
3. 年金の手取り額が変わるかもしれない要因
年金の手取り額が変わる要因として考えられるのは、住民税や介護保険料の天引き額が変わったことが考えられます。
要因がわかれば、年金振込通知書が送られてきた理由も判明します。該当するものがないか、確かめてみましょう。