1.1 10月に届く年金振込通知書に記載されている内容
もし10月に新しく年金振込通知書が届いた場合の記載内容は、以下のとおりです。
- (1)年金支払額
1回に支払われる控除前の年金額が記載される。
- (2)介護保険料額
年金から特別徴収(天引き)される介護保険料額が記載される。
- (3)後期高齢者医療保険料、国民健康保険料(税)
年金から特別徴収(天引き)される後期高齢者医療保険料または国民健康保険料(税)が記載される。天引きの対象となっている場合のみに表示。
- (4)所得税額および復興特別所得税額
年金支払額から社会保険料と各種控除額(扶養控除や障害者控除など)を差し引いた後の額に5.105%の税率を掛けた額が記載される。
- (5)個人住民税額
年金から特別徴収(天引き)される個人住民税が記載される。
- (6)控除後振込額
年金額から特別徴収(天引き)される金額を差し引いた後の振込金額が記載される。
- (7)振込先
年金が振り込まれる金融機関の支店名が表示される。
では、この際送付された年金振込通知書と6月に送られる当初の通知書では何が違うのか、次章で解説します。