普段お仕事をされている方の楽しみと言えば「ランチ」ではないでしょうか。

しかし、最近は物価の上昇によってランチの費用もかなり上がっています。一昔前まではワンコインでランチに行けていたのに最近は1000円を超えることもありますよね。

日々の生活の中で物価の上昇をひしひしと感じています。

最近はお弁当を持参して節約をしている方も多くなっています。実際に外食とお弁当を比較すると年間でかなりの節約になるようです。

節約といえば、気になるのはやっぱり「貯金」や「老後の備え」じゃないでしょうか。少子高齢化が進む今日、特に年金については不安を感じている方も多いでしょう。今後のために、早めに備えておきたいですよね。

そこで今回は、具体的に年金制度や老後資金の貯め方について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 日本の公的年金制度は2階建て構造

日本の公的年金制度のしくみを確認した後に、国民年金や厚生年金の受給額について見ていきましょう。

日本の公的年金制度は、国民年金と厚生年金の2階建ての構造です。

「国民年金のみ」「国民年金と厚生年金の両方」に加入する人に分かれています。

【写真2枚】公的年金制度の仕組み、《2枚目》厚生年金「月額30万円以上」を受給する高額受給者の割合をチェック

公的年金制度の仕組み

出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」をもとにLIMO編集部作成