3. 10月支給の「厚生年金と国民年金」から天引きされるお金5つ
年金から天引きされることのある税金・社会保険料は、以下の5つです。
- 所得税および復興特別所得税
- 個人住民税
- 国民健康保険料
- 後期高齢者医療保険料
- 介護保険料
年金受給が開始されている場合は、「年金振込通知書」に天引き額と実際の振込額が記載されているため、確認しておくことをおすすめします。
3.1 年金から天引きされる所得税および復興特別所得税
年金を一定額以上受給している場合、「所得税」が課税され、年金から天引きされます。
なお、現在は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源確保として、所得税とあわせて「復興特別所得税」も徴収されています。
所得税および復興特別所得税は、収入から各種控除額を差し引いた額に5.105%の税率をかけた額が源泉徴収されます。
3.2 年金から天引きされる個人住民税
個人住民税も、所得税と同様に一定額以上の年金を受給している場合は、年金から天引きされる形で徴収されます。
個人住民税は、所得に応じて負担する「所得割」と、均等に負担する「均等割」があり、原則どちらも納める必要があります。
ただし、年金収入が低い場合は、「均等割のみ負担」もしくは「非課税」となるケースもあります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)