2. 将来受け取れる年金額はいくら?仕組みもおさらい
まずは、前章で紹介した調査で、50.4%が不安に感じている「年金制度の仕組み」から簡単におさらいしていきましょう。
日本の公的年金である「国民年金と厚生年金」は2階建て構造で、1階部分は「国民年金」は、2階部分は「厚生年金」となっています。
自分が将来どちらの年金タイプを受け取れるかは、現役時の働き方によって変わります。
- 国民年金のみ受給:自営業者・フリーランス・専業主婦など
- 国民年金と厚生年金を受給:会社員・公務員など
国民年金は、日本に住む20〜60歳未満の人が原則加入対象なのに対して、厚生年金は公務員や会社員などが加入対象です。
厚生年金は2階部分となるため、会社員や公務員などは国民年金に「上乗せ」する形で、2つの年金を受け取れます。
では、「国民年金のみ受給」と「国民年金と厚生年金を受給」それぞれの平均月額を見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】