3. 円高が進行する
政策金利が上がると、一般的に円高が進行します。これは、円を持つことでもらえる金利が上がり、円の人気が高まるためです。
現に、7月上旬に1ドル=160円だった為替レートは、8月5日時点で1ドル=143円となっていて、急激な円高が進行しています。
では、円高は私たちの生活にどのような影響をもたらすのでしょうか。
3.1 海外旅行に行きやすくなる
円高のプラスの影響として、海外旅行に行きやすくなることがあげられます。
例えば、アメリカで100ドルのお土産を買う際、1ドル=160円だと1万6000円が必要ですが、1ドル=140円だと1万4000円で同じものを購入できます。
お土産だけでなく、ホテル代や食事代なども同様で、円高のほうがお得に利用できます。
そのため、海外旅行によく行く人にとっては、円高は大きなメリットといえるでしょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。