1.4 後悔ポイント4:見た目重視で床材を選んだ

後悔ポイント4:見た目重視で床材を選んだ

男の子と妊娠中の女性の写真

Milatas/istockphoto.com

「床材を見た目だけで選んでしまったために、家具を引きずったり猫や犬などを飼ったりすると床が傷だらけになってしまうので、耐久性の高い床材を選ぶべきだった」

床材にはさまざまな種類があります。

意匠性や質感重視、傷や汚れなどへ配慮した耐久性重視、機能性など特徴も様々です。

メンテナンスのしやすさ重視、施工性やコスト重視など、事前に目的をよく考えた上で選択することが大切です。

1.5 後悔ポイント5:砂利の駐車場

「駐車場を砂利敷きにしたが、近所に住みついている猫の糞や近所の子供が石で遊ぶために掃除や片付けが大変で後悔している」

砂利敷きの駐車場の最大のメリットは、コストが安くて将来別の用途で使用する際には容易に撤去できる点だといえます。

しかし一方では、周囲に飛び散った石を片付ける手間、砂利の隙間から生える雑草の手入れが必要になる、コンクリートなどと比べて歩きづらい、といったデメリットがあります。

したがってメリットとデメリットを事前によく理解した上で、砂利敷きにするかどうかを決めることが大切です。

1.6 後悔ポイント6:リビングの位置

「リビングが大きな通りに面しているので、車が通るとうるさくてくつろげないことがある」

リビングが大きな道路に面していると車の走行音がうるさいほかに、排気ガスによる影響を受けるので窓を開けられない、室内を覗かれる不安がある、などがあります。

しかし一般的に高気密・高断熱住宅は遮音性の面でも優れているので、家の断熱性を高めると共に、窓の位置や大きさなどを工夫すると良いでしょう。