国土交通省住宅局が2023年(令和5年)3月に公表した「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、土地を購入して注文住宅を新築した世帯の購入資金の平均は5436万円となっています。(調査地域は全国)
また自己資金比率は30.6%で自己資金の平均は1665万円でした。
都内近郊の一等地などで5000万円以上の物件を検討する人もいるのではないでしょうか。
しかし土地代込みで5000万円の場合には、都市部と地方とでは土地の価格が大きく異なるため、購入資金が同じ5000万円でも家の建築費には大きな差が生じます。
そこで本記事では、東京都・大阪府・千葉県・静岡県で5000万円~6500万円の家を購入した30歳代~60歳代の方の「実は後悔しているポイント11選」を紹介します。
1. 5000万円以上の家を購入した人が「後悔しているポイント」11選
マイホームを購入するための予算が5000万円以上であれば、土地代込みの新築購入時においては平均以上の予算を確保しているといえます。
ただし土地代込みの場合には、土地代によっては住宅建築にかけられる費用が平均並みまたは平均以下になってしまうこともあります。
逆に土地代の安い郊外に建てる場合には、平均的な注文住宅よりも多くの要望をマイホームのプランに取り入れることができるようになります。
このような点を考慮に入れつつ、次の章から紹介する体験談を参考にしていただきたいと思います。