3.3 力強く育てやすい「ザミオクルカス」
「輝く未来」という素敵な花言葉を持つザミオクルカス。つやつやとした葉が連なり伸びていく姿がユニークでエネルギッシュな植物です。
葉が小判の形をしていることから、中国では「金銭樹」の名で親しまれています。丸みをおびた艶のある葉がどんどん増えることから金運を高めるとされており、さらに開花させると金運上昇の前触れといわれているので、大切に育てがいがありますね。
丈夫で手間がかからず、とても育てやすいことから人気のある観葉植物。明るい場所に置くと引き締まった株になりますが、葉焼けを防ぐため強い直射日光には注意しましょう。
※参考価格:1400~4000円前後(3~4号鉢)
4. 観葉植物は、むしろ放置気味くらいのほうが元気に育つ
今回は、室内で植物を育てる際のNG行動と、オススメ観葉植物をそれぞれご紹介しました。
お気に入りのインテリアグリーンを手塩にかけて育てたい気持ちはよくわかりますが、観葉植物は、むしろ放置気味くらいのほうが元気に育つということがおわかりいただけましたでしょうか。
とはいえ、植物のお世話を日課にしたい方もきっといらっしゃることでしょう。では毎日「観察すること」をルーティンにしてみてはいかがでしょうか。病気や虫害など、ちょっとした変化も見逃さないようになります。
お子さんがいる方は、夏休みの課題として日々の様子を絵日記などで親子一緒に記録してみるのもいいかもしれません! 是非この記事を参考に、素敵な観葉植物をお迎えしてみてくださいね。
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。
監修者
LIMO編集部
ライター、樹木医、1級造園施工管理技士
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での植生管理や環境教育などの活動を3年間経験した。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。たくさんの個性豊かな植物のメンテナンスに携わった。樹木医、1級造園施工管理技士保有。
その後フリーランスライターを経て、現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事を執筆。自身の経験と知識をもとに、わかりやすい記事の執筆を心がけている。
趣味は植物を育てることとアウトドア。好きが高じて、学生時代にキャンプ場でアルバイトをしていた。同時期に始めた登山は15年以上続けているが、現在は育児中のためハードな登山は自粛し、子連れハイキングを楽しんでいる。