3. 貯蓄を増やすための2つの方法
ここまで、資産運用の効果や相続資金の平均額についてみてきました。
少子高齢化や物価高が進む日本で、これからどのように貯蓄を増やしていけばよいのでしょうか。ここからは貯蓄を増やすための方法を2点見ていきます。
3.1 貯蓄増の方法①若いうちに貯蓄習慣をつける
貯蓄を増やすためには若いうちからお金を貯める習慣を身に付けておくことがポイントです。
収入のうち一定の割合または金額を貯蓄に回すというルールを決めておくとよいかもしれませんね。
また、50歳代などリタイアまでの期間が短い場合には新NISAを活用して資産運用を行ってみるのもよいでしょう。
例えば50歳の人が65歳になるまでの15年間で運用をしていくとして、利回り5%の商品を毎月5万円積み立てていく場合、シミュレーション結果は以下のようになります。
シミュレーションの結果、900万円の元本に対して利益が436万円で合計1336万円となりました。
貯蓄だけではなく、資産運用も組み合わせることでより多くの資産の増加が見込めるかもしれませんね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事し、延べ1万名以上の個人のお金の相談に携わった。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2026年7月29日更新)