3. 変動金利と固定金利のどちらを選ぶ人が多い?
住宅支援機構「住宅ローン利用者調査(2024 年4月調査)」によると、住宅ローンの利用状況は下記のとおりです。
- 変動金利:76.9%
- 固定期間選択型:15.1%
- 全期間固定型:8.0%
8割近くの方が変動金利を選択しており、低金利が人気を集めていることが伺えます。特に金利の低い住宅ローンの例は以下のとおりです。
- auじぶん銀行「全期間引き下げプラン 変動」金利0.329%
- PayPay銀行「住宅ローン 自己資金10%以上」金利0.270%
- SBI新生銀行「パワースマート住宅ローン 変動金利(半年型)」金利0.290%
- 関西みらい銀行「住宅ローン 融資手数料型 変動」金利0.295%
次の章では、変動金利と固定金利それぞれを選ぶ上で考えたい性質を考えていきましょう。