その答えは「電気・ガス・熱供給・水道業」の40.41万円です。

どうでしたか。意外な産業ではないでしょうか。皆さんは、もっと派手な、またメディアでの露出が高い産業の賃金が高いと思ったのではないでしょうか。インフラ企業は一見安定した職業に見えますが、賃金が高いという印象はあまりなかったのではないでしょうか。

もっとも2011年3月の東日本大震災により日本のエネルギーミックスも変わり、また電力の自由化も進んでいます。これまでは規制業種であったのが今後はさらに競争が促進される方向に進むのでこれまでのような安泰の産業とは必ずしも言えないことに注意が必要です。

金融業の賃金はどうか

「金融業, 保険業」の賃金は36.91万円と先の「電気・ガス・熱供給・水道業」には及びませんでしたが、産業別にはやはり高い賃金の支払える産業といえるでしょう。

もっとも金融業が今後も高い賃金が支払えるのかを支払える産業かどうかは考えなくてはなりません。最近ではメガバンクのリストラの話が頻繁に出ています。その背景はフィンテックと呼ばれるテクノロジーを活用した効率化に話が進みそうです。そうなった際に店舗やATMの位置づけも変わりそうです。

20代で高い賃金を手にできる産業はどこか

先ほどは産業別にすべての年齢平均した賃金を見ていきましたが、今度は若くして高い賃金を手にできる産業についてみてみましょう。