今度は20代で最も高い給与を手にできる業種を見てみましょう。特に25から29歳についてみていくことにしましょう。
結論から言えば、「電気・ガス・熱供給・水道業」が第1位で賃金は27.11万円となります。さすがのインフラ事業です。賃金が高いので就職活動でこうしたインフラ企業の人気はもっとあってもよさそうな気がします。
さて、「電気・ガス・熱供給・水道業」に次ぐ産業はどこでしょうか。第2位は「情報通信業」の26.92万円です。ほとんど第1位と変わらない水準を達成しています。いわゆるIT業界、また通信会社といったところでしょうか。若い人の人気の産業ということもいえるでしょう。
また、第3位は「金融業, 保険業」の25.78万円です。慶應義塾大学や早稲田大学の卒業生には金融機関は人気の就職先ですが、入社後しばらくという意味ではインフラ産業やIT産業の方が給与は良さそうです。
20代で年収1000万円を手にできる職業とは
ここまで全体の産業別に賃金を見てきましたが、それはあくまでも「平均」であって、高賃金の上位者像を表したものではありません。
実際に20代や30代で年収1000万を手にしてきた外資系金融機関の勤務経験者もいます。彼らの特徴や行動パターンに目を向け、ロールモデルとして実行に移してみるという考え方はあります。
彼らの共通点としては、コミュニケーション能力が高く面接やインタビューを一つのゲームのように扱っていることです。もっとも、資本市場などはサイバー空間で資金が動きますし、冷静な対応をすることで巨額の利益を手にすることができます。
参考記事:「年収1000万円超を20代に速攻で実現したビジネスパーソンの面接術とは」
年収1000万円を手にするために必要な資格とは何か
さて、ここまで年収1000万円を手にすることができる産業や職業などを見てきましたが、ここでは資格を見ていくことにしましょう。
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