3. 結婚相手に求める最低年収は?日本の平均年収と比較
次に、結婚相手に求める最低年収を見ていきましょう。
リスクモンスター株式会社の同調査によると、結婚相手に求める最低年収として回答が最も多かったのは500万円以上でした。
国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与は458万円であることから、結婚相手に平均年収以上を求めている人が多いことがうかがえます。
また、男女別による同調査の結果では、約半数の男性は「年収は気にしない」と回答しており、女性よりも18.2ポイント高い結果となっています。
一方で、女性においては、過半数が結婚相手に年収500万円以上を求めており、男性よりも女性のほうが、結婚相手の年収を意識していることがみてとれます。
なお、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、年齢階層別の平均年収では、男性の平均年収が500万円を超えるのは30歳代後半からとなっています。
あくまで給与所得者の平均的な統計データにはなりますが、結婚相手の年収を考える際は、平均的な年収も考慮したうえで検討できると良いでしょう。