【センスを感じる】植えっぱなしで「毎年おしゃれな花が咲く」 玄関やお庭がナチュラルに華やぐ「多年草5選」

執筆者LIMOガーデニング部
【センスを感じる】植えっぱなしで「毎年おしゃれな花が咲く」 玄関やお庭がナチュラルに華やぐ「多年草5選」
出所:yoshi0511/shutterstock.com
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目次
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1. 植えっぱなしで《毎年おしゃれな花が咲く》センスのよい多年草5選
1.1 クリスマスローズ 1.2 ベロニカ・オックスフォードブルー 1.3 オステオスペルマム 1.4 ヒューケラ 1.5 アジュガ
2. まとめにかえて
3. こちらの記事もおすすめ!「プリムラ主役の大人かわいい寄せ植え」
4. こちらの記事もおすすめ!「毎年早春に花咲く、小さな多年草たち」

多年草の最大の魅力は、一度根付けば毎年季節が巡るたびに芽吹き、花を咲かせてくれる「頼もしさ」にあります。

季節ごとの植え替えが必要な一年草とは異なり、年々株が育って見応えが増していくため、長期的に見ればコストパフォーマンスが良く、ローメンテナンスな庭づくりには欠かせない存在です。

もちろん、肥料や切り戻しなど最低限のお世話は必要ですが、環境さえ合えば「植えっぱなし」に近い感覚で付き合える丈夫な品種も数多くあります。

この記事では、初心者の方でも失敗が少なく、少しの手間で毎年お庭をセンス良く彩ってくれる優秀な多年草を、参考価格とともにご紹介します。

※植物の生育や管理のしやすさは、お住まいの地域の気候や日当たり、土壌条件などによって異なります。

1. 植えっぱなしで《毎年おしゃれな花が咲く》センスのよい多年草5選

1.1 クリスマスローズ

うつむき加減に咲くクリスマスローズ1/7

うつむき加減に咲くクリスマスローズ

sichkarenko.com/shutterstock.com

花の少ない冬枯れの庭で、静かに、力強く咲くクリスマスローズは、春待ちガーデナーにとって希望の光のような存在。うつむき加減に咲くエレガントな花姿が魅力です。

葉は常緑で冬の庭を彩りますが、管理には少しコツがいります。生育期の冬から春はたっぷり水を欲しがりますが、高温多湿な日本の夏は「半休眠」するため、水やりは控えめにして根腐れを防いであげましょう。

また、全草に毒性を持つため、古葉取りの際は手袋を着用し、ペットが誤食しないよう気を付けましょう。

※参考価格:800円~(3号ポット苗)

1.2 ベロニカ・オックスフォードブルー

青い絨毯を広げたように咲くベロニカ・オックスフォードブルー2/7

青い絨毯を広げたように咲くベロニカ・オックスフォードブルー

Chris Lawrence Images/shutterstock.com

目の覚めるようなロイヤルブルーの小花を一面に咲かせるベロニカ・オックスフォードブルーは、春の庭の名脇役にして優秀なグランドカバー。雑草対策にもおすすめです。

また、冬の寒さに当たると葉がシックなブロンズ色(銅葉)に染まるのも特徴。春先に、まだ黒っぽい葉の中から鮮やかな青い花がのぞくコントラストは、この品種だけの大人っぽい美しさです。

極めて強健で、地植えなら水やりはほぼ雨任せでOK。ただし、梅雨時は蒸れやすいため、伸びすぎたらバッサリ切り戻すと、翌年も元気に咲いてくれます。

※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

1.3 オステオスペルマム

「ニュアンスカラー」が人気のオステオスペルマム3/7

「ニュアンスカラー」が人気のオステオスペルマム

Michael O'Reilly/shutterstock.com

かつては「紫や白のキク科の花」という素朴なイメージでしたが、近年のオステオスペルマムの進化には目を見張るものがあります。

現在のトレンドは、くすんだピンクやアンティークオレンジ、あるいは花びらの先端がスプーンのように窪んだユニークな咲き方など、一株で絵になる「ニュアンスカラー」の品種たち。

そのシックな佇まいは、コンクリートや錆びたアイアン、テラコッタといった味わいのある鉢と合わせることで、まるで海外の庭のような洗練された空間を作り出します。

太陽が大好きですが、日本の高温多湿(蒸れ)は大敵です。来年もキレイに咲かせるために、梅雨入り前に思い切って株の半分ほどを「切り戻し」して風通しを良くしてあげましょう。

※参考価格:500円前後(3号ポット苗)

1.4 ヒューケラ

カラーリーフの代表ともいえるヒューケラ4/7

カラーリーフの代表ともいえるヒューケラ

Buquet Christophe/shutterstock.com

花以上に多彩な「葉」の色で、お庭をカラフルに彩るヒューケラは、まさにカラーリーフの王様と言えるでしょう。

赤、ライムグリーン、シルバー、黒など、まるでパレットのような色の豊富さが魅力。日当たりに恵まれない「日陰の庭(シェードガーデン)でも大活躍です。

建物の北側や木の下など、暗くなりがちなスペースに植えるだけで、そこがパッと明るいフォーカルポイントに生まれ変わります。

管理のコツは「浅植え」です。葉の付け根(成長点)が土に埋まると腐りやすいため、少し株元が盛り上がるくらい浅く植え付けましょう。

また、夏の直射日光と多湿は苦手です。夏場は「蒸れ」に注意し、風通しの良い半日陰で管理すると、夏越しがしやすくなります。

※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

1.5 アジュガ

地表を覆うように育つアジュガ5/7

地表を覆うように育つアジュガ

KanphotoSS/shutterstock.com

アジュガは地表を覆うように広がる性質を持ち、日陰の植栽に適しています。密生するため雑草の繁殖を抑制する効果も期待できるでしょう。

春には葉の間から青紫色の花穂が伸びます。落ち着いた葉色の品種が多く、他の植物と組み合わせやすい植物です。

乾燥には弱いため、土の表面が乾いたタイミングで十分に水をあげてください。特に乾燥しやすい場所では、水分不足に注意して管理しましょう。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

2. まとめにかえて

「植えっぱなし」でも、毎年季節が巡れば美しい花を咲かせてくれる多年草をご紹介しました。お気に入りの植物は見つかりましたか?

一年草のように毎シーズンの植え替えが不要なため、長い目で見ればお財布にも優しく、管理が楽なのが大きなメリットです。

もちろん「完全放置」では本来の美しさを発揮できませんが、適切なタイミングで切り戻すなど、少しの手をかけるだけで年々株が豊かに育っていく姿を見守るのも、また楽しいものです。

まずはひと株、お気に入りの植物をお迎えして、無理なく続く庭づくりを始めてみませんか。

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LIMOガーデニング部

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著者
株式会社モニクルリサーチ

樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。

季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。

ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。