2024年6月より、いよいよ定額減税が始まります。
定額減税により給与から天引きされる税金が減少し、手取り額が増えることになります。中には6月の賞与にてすでに実感している方がいるかもしれませんね。
普段なかなか貯蓄に回せなかった人にとっても、貯蓄を習慣化する絶好のチャンスと言えるでしょう。
しかし、住んでいる地域によって平均年収が異なるように、平均貯蓄額も地域によって差があります。
そこで、本記事では47都道府県の平均貯蓄額と平均年収をランキング形式で紹介します。
ランキングを参考に、ご自身の住んでいる地域の平均貯蓄額や年収と比較し、貯蓄目標設定の指針にしてみてはいかがでしょうか。
1. 都道府県別の平均貯蓄ランキングTOP10
まずは、総務省統計局の最新データ「家計調査 / 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表」より、都道府県別の二人世帯以上の平均貯蓄ランキングをみていきましょう。
都道府県全体の平均貯蓄額は「1904万円」で、平均貯蓄が最も多かったのは「東京都」で、平均貯蓄額は「2720万円」となりました。
以下、都道府県別の平均貯蓄ランキングTOP10は、下記のとおりです。