2. 野原ひろしの年収を超える人の割合
国税庁が2023年9月に公表した「民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均年収は458万円でした。
野原ひろしは、給与所得者の平均年収を超えているといえます。
また、ひろしと同じ35歳から39歳の男性における平均年収は、549万円でした。
ひろしは同年代の男性よりも平均年収の高い男性であることが分かりました。
同年代より給与が高い点も、スペックが高いといわれる理由だといえるでしょう。
では、実際にひろしの年収600万円を超える人の割合を確認します。
- 100万円以下:98万2000人
- 100万円超 200万円以下:181万8000人
- 200万円超 300万円以下:287万8000人
- 300万円超 400万円以下:453万9000人
- 400万円超 500万円以下 :517万7000人
- 500万円超 600万円以下 :414万3000人
- 600万円超 700万円以下:277万1000人
- 700万円超 800万円以下:206万4000人
- 800万円超 900万円以下:146万1000人
- 900万円超 1000万円以下:98万9000人
- 1000万円超 1500万円以下 :180万4000人
- 1500万円超 2000万円以下:37万5000人
- 2000万円超 2500万円以下:11万6000人
- 2500万円超:15万1000人
男性で見ると、ひろしの年収600万円を超える男性は973万人で、男性全体の33.4%でした。
男女合計でみると、ひろしの年収を超える人は1148万3000人で、全体の22.6%となっています。
以上から、ひろしの年収は男性の上位3割に位置しています。
全体では上位25%内に位置しているので、スペックが高いと感じる人もいるでしょう。
では、ひろしと同じ年収600万円を得ている人、もしくは年収600万円を超える人は、いくら貯蓄があるのでしょうか。
年収600万円以上の人が貯蓄をいくらしているのか、確認します。