クレヨンしんちゃんのキャラクターであるひろしは「スペックが高い」と言われています。

株式会社ベネッセホールディングスが2022年6月14日に調査した「たまひと 好きなパパランキング」によると、子育て世帯が選ぶアニメの好きなパパで「野原ひろし」が第1位となりました。

そんなひろしの年収を超える人は、全体の何割いるのでしょうか。

ボーナス支給月である6月は、年収について考える機会が増えるものです。今回は、野原ひろしより年収が高い人の割合について解説します。

記事の後半では、ひろしより年収の高い人はいくら貯蓄があるのかについても総務省の最新データから解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 野原ひろしのスペックは?マイホームやマイカーあり

野原ひろしは、クレヨンしんちゃんの主人公「野原しんのすけ」の父親です。

安月給のサラリーマンで、のんびり屋でビールが大好きな父親として紹介されています。

妻である野原みさえ、しんのすけの妹ひまわり、犬のシロと埼玉県春日部市に居住しています。

アニメの放送から判明している野原ひろしのスペックは、以下の通りです。

  • 35歳で双葉商事に勤務している係長
  • 手取りは月30万円
  • マイホーム(一戸建て)所有
  • マイカー保有

手取りが月30万円なので、額面の収入は40万円程あるでしょう。

通年で賞与の支給分が給与の3ヵ月分だとすると、ひろしの年収は約600万円になります。

「クレヨンしんちゃん」は、1990年から連載がスタートした漫画です。

当時と2024年では、年収600万円と聞いて感じる印象も大きく異なるでしょう。

では、ひろしの年収を超えている人の割合を確認します。