6月送付の【年金振込通知書】の見方を解説！「厚生年金と国民年金」の額面と手取り額、どこを見れば分かる？年金にかかる社会保険料と税金とは

4. 老後の収入源を増やそう

ここまで、年金と天引きされるお金について確認を行いました。

年金だけで生活するのは難しいことから、老後に向けた貯蓄計画を今から始めていきましょう。

まずは老後に必要な生活費を具体的に見積もることが大切です。

老後は住宅の維持管理費や固定資産税、食費や光熱費など最低限の支出に加えて、医療費や娯楽費などの突発的な支出にも備えておけるようにしておきたいもの。

収入は公的年金以外にも、個人年金保険や資産運用で収入源を増やすことが可能です。

必要に応じてファイナンシャルアドバイザーなどのお金のプロに相談し、アドバイスを受けることも検討してみましょう。

収入と支出を具体的に管理することで、現実的な老後の貯蓄計画を立てることができます。

早めに準備を始めることで、老後の不安を減らし、安心して暮らせるようにしたいですね。

ここでは年金にまつわる「よくある質問」について見ていきます。

A1. 会社員の方は、勤務先で確認することができます。

もしくは基礎年金番号通知書、年金手帳（青色）、国民年金保険料の口座振替額通知書、国民年金保険料の納付書や領収書、年金証書、年金額改定通知書等の通知書等でも確認できます。

A1. 資格取得した月の保険料から支払う必要があります。

保険料は月単位で計算するので、月の途中で退職した場合は前月分までを納めます。月の途中で新しい会社に入社した場合、その月から保険料を支払います。