マツダ、欧州で新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を初公開。直近決算・株価動向も振り返る
出所:マツダ株式会社「新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を欧州で初公開」
国内大手完成車メーカーのマツダは欧州にて2024年4月18日(現地時間)、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80(以下、CX-80)」を初公開しました。
今回はCX-80の特徴を振り返った上で、記事後半では直近の業績や株価動向についても解説します。
それでは早速、初公開された新型車の特徴について見ていきましょう。
1. マツダの新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」、欧州で初公開
新型SUVであるCX-80はミッドサイズのクロスオーバーで、マツダが欧州で初めて導入する3列シートSUVとなっています。
開発上、「優雅で心豊かなドライビングSUV(Graceful Driving SUV)」を重視しており、またデザインコンセプトも「Graceful Toughness」を掲げていることから、欧州市場で販売するマツダの自動車の中では最も広い室内空間となっています。
安全性能では、「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)緊急停止支援機能付」を欧州圏で初採用しており、手放し運転やドライバーの脇見などを検出した際、ドライバーに注意喚起するなどし、事故のリスクを抑える仕様となっています。
欧州では2024年5月に予約受注を開始し、今秋の発売が予定されています。
それでは次に、マツダの直近の業績について振り返りましょう。
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03