1.2 厚生年金(第1号)の平均年金月額

  • 60歳:9万0838円
  • 61歳:5万9575円
  • 62歳:6万0436円
  • 63歳:7万8770円
  • 64歳:8万636円
  • 65歳:14万5337円
  • 66歳:14万5703円
  • 67歳:14万3386円
  • 68歳:14万1979円
  • 69歳:14万36円
  • 70歳:14万3775円
  • 71歳:14万7105円
  • 72歳:14万6331円
  • 73歳:14万5724円
  • 74歳:14万5467円
  • 75歳:14万7519円
  • 76歳:14万8172円
  • 77歳:14万9924円
  • 78歳:15万2159円
  • 79歳:15万4467円
  • 80歳:15万7097円
  • 81歳:15万8604円
  • 82歳:16万356円
  • 83歳:16万851円
  • 84歳:16万1719円
  • 85歳:16万2711円
  • 86歳:16万2887円
  • 87歳:16万1929円
  • 88歳:16万2660円
  • 89歳:16万3514円
  • 90歳以上:16万1506円

※国民年金(基礎年金)の月額を含みます。

65歳未満の厚生年金保険(第1号)の受給権者は、特別支給の老齢厚生年金の定額部分の支給開始年齢の引上げにより、主に定額部分のない「報酬比例部分」のみとなるので注意しましょう。

また、65歳未満の国民年金の受給権者は、繰上げ支給を選択した受給者となります。

そのため、どちらも65歳未満の数字が低くなっています。

国民年金と厚生年金の違いに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

公的年金の仕組みについて「2階建て構造」をおさらいしましょう。

2. 【公的年金】日本の年金制度の仕組み

日本の年金は「国民年金」と「厚生年金」があります。

【図1枚目/全4枚】日本の公的年金のしくみ【2枚目以降年金の種類毎の人数分布図など】

日本の公的年金のしくみの解説図

出所:LIMO編集部作成

  • 1階部分=国民年金(基礎年金):年金制度のベースとなる年金です。日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が原則、加入します。
  • 2階部分=厚生年金:国民年金の第2号被保険者にあたる会社員や公務員などが上乗せして加入します。

年代ごとの平均額を見ましたが、「受給額ごとの人数」も確認したいところ。平均だけではわかりにくい、ボリュームゾーンについても確認できます。実際に見ていきましょう。