3. 【ランクル250】2つの特別仕様車 ZX“First Edition” VX“First Edition”

ランクル250特別仕様車

ランクル250特別仕様車

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

今回の特別仕様車である ZX“First Edition”と VX“First Edition”は、“原点回帰”をキーワードとした250シリーズの誕生を記念し発売するものであり、販売台数は両車合わせて限定8000台となっています。

3.1 特別仕様車 ZX“First Edition”

ランクル250特別仕様車

ランクル250特別仕様車

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

ZX“First Edition”は、2.8Lディーゼルエンジン搭載グレードのZXをベースに、原点回帰をより強調する丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプやマットブラック塗装のアルミホイール/18インチオフロードタイヤなどを特別装備。

ZX“First Edition”の主な特別装備

ランクル250特別仕様車

ランクル250特別仕様車

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

  • 丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(おむかえ照明機能付)&LEDデイタイムランニングランプ
  • 265/70R18タイヤ&18×7 1/2Jアルミホイール(マットブラック)

3.2 特別仕様車 VX“First Edition”

ランクル250特別仕様車

ランクル250特別仕様車

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

VX“First Edition”は、2.8Lディーゼルエンジン、2.7Lガソリンエンジンを搭載する2タイプのVXグレードをベースに、専用外板色サンドや内装色ダークチェスナットを特別採用。

また、先進機能を付与したトヨタセーフティセンス、トヨタチームメイトを設定し安全・安心装備をさらに充実させています。

加えて、本革シート表皮や合成皮革巻きドアトリムオーナメント、インストルメントパネル加飾を特別仕様車共通アイテムとしてしつらえ、特別感を強調しています。

VX“First Edition”の主な特別装備

ランクル250特別仕様車

ランクル250特別仕様車

出所:株式会社トヨタ自動車公式画像

  • 緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト
  • アドバンストドライブ(渋滞時支援)+ドライバーモニターカメラ
  • 本革シート表皮(専用加飾付)
  • 合成皮革巻きドアトリムオーナメント(“FIRST EDITION”ロゴ入り)
  • インストルメントパネル加飾

4. 【ランクル250】グレードと価格

ランドクルーザー250のグレードと価格は以下のとおりです。

ランクル250のグレードと価格

ランクル250のグレードと価格

出所:株式会社トヨタ自動車「ニュースリリース2024年04月18日」をもとに筆者作成

【250 ZX】7人

  • 2.8Lディーゼル:735万円
  • 2.7Lガソリン:なし

【250 VX】7人

  • 2.8Lディーゼル:630万円
  • 2.7Lガソリン:545万円

【250 GX】5人

  • 2.8Lディーゼル:520万円
  • 2.7Lガソリン:なし

【250 ZX“First Edition”】7人

  • 2.8Lディーゼル:785万円
  • 2.7Lガソリン:なし

【250 VX“First Edition”】7人

  • 2.8Lディーゼル:700万円
  • 2.7Lガソリン:590万円

5. 最新の安全・安心装備

ランクル250シリーズには「プリクラッシュセーフティ」や「プロアクティブドライビングアシスト」といった機能を向上させた、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に採用しています。

また、高度運転支援技術トヨタチームメイトの機能「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」を設定。

さらに、ドライブレコーダーでは映像データはスマートフォンやUSBメモリに転送し持ち運びも可能となっています。

6. まとめにかえて

これでランドクルーザー3つのシリーズが揃ったことになります。

価格帯は70シリーズが480万円、250シリーズが520万円から785万円、そして300シリーズが510万円から800万円となっています。

それぞれに特長がありますが、価格帯が重なることもあり選択に迷うことになりそうですね

参考資料

田中 秀雄