2. 【50歳代・二人以上世帯】貯蓄保有世帯のみの平均と中央値はいくら?
次に、同調査より貯蓄保有世帯のみの貯蓄額について見ていきましょう。
2.1 【50歳代・二人以上世帯】貯蓄1500万円~2000万円未満の割合
- 5.8%
2.2 【50歳代・二人以上世帯】貯蓄1500万円以上の割合
- 15.5%
2.3 【50歳代・二人以上世帯】平均貯蓄額と中央値
- 平均:1611万円
- 中央値:745万円
貯蓄保有世帯のみの貯蓄額をみると、貯蓄1500万円〜2000万円未満は5.8%。
平均は1500万円を超え、中央値は700万円を超えました。
50歳代は収入が最も増える世代ですが、教育費やローンの支払いなど支出が嵩む世代でもあります。
セカンドライフへのカウントダウンも始まっていることから、できるだけ早いうちに老後資金を確保することが急務となるでしょう。
では、50歳代の世帯は手取り収入からどれほど貯蓄に回しているのでしょうか。
次の章から「手取り収入からの貯蓄割合」について確認しましょう。