【富裕層】年収2000万円以上の新富裕層、愛用ブランドは意外に「ユニクロ」だった！？ライフスタイルを調査資産1億円超の世帯は日本に148万5000世帯。年々増える富裕層、何にお金を使ってる？

Mastercard最上位カードとしてさまざまなサービスを展開するLUXURY CARDは、2024年3月22日に「ラグジュアリーカード会員ライフスタイルに関する調査」を発表しました。

会員層の6割以上が経営者層で、会員平均年収は日本人の平均年収の5.4倍と日本における高級カードといえます。

なお、2023年入会者の年齢分布はミレニアル世代（1980年以降生まれ）以降の入会が半数以上となり、全体の7割が20歳代〜40歳代で占められています。

今回はそんな若い世代の新富裕層に支持を得たラグジュアリーカードの調査から、「富裕層が何にお金を使ったのか」気になるお金の使い方をのぞいてみましょう。

1. そもそも「富裕層」は日本に何パーセントいる？

野村総合研究所のニュースリリースでは、資産1億円を超える層を「富裕層」と分類しています。

純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数

同社のリリースによると、資産1億円超の世帯は日本に148万5000世帯存在します。割合にすると、日本全体の約2％が該当していることになります。

内訳をみると、資産1億円以上～5億円未満が約2.6％（139万5000世帯）、5億円以上が約0.2％（9万世帯）です。

一見するとかなり少数派に見える富裕層ですが、日本では2005年と比べて62万世帯が富裕層となっており、その数は年々増えてきています。

では、そんな「新富裕層」は一体何にお金を使っているのでしょうか。

ここからは、ラグジュアリーカードの調査から「富裕層のお金の使い方」を見ていきましょう。富裕層が直近1年で購入した最高額は「15億円」という驚きの結果に注目です。