2. 【40歳代・二人以上世帯】貯蓄保有世帯のみの平均と中央値はいくらか
次に、同調査より貯蓄保有世帯のみの貯蓄額について見ていきましょう。
2.1 【40歳代・二人以上世帯】の貯蓄100万円未満の割合
- 15.1%
2.2 【40歳代・二人以上世帯の貯蓄額】平均と中央値
- 平均:1132万円
- 中央値:500万円
平均は1000万円を超え、中央値は500万円を超えました。
3. 2024年から新NISA開始!貯蓄の方法を考える
これまで40歳代・二人以上世帯の「貯蓄100万円未満の割合」と平均・中央値を確認してきました。
貯蓄を確実にするには、「先取り貯金」という手法が有効です。毎月の収入から一定額を先に貯めるこの方法は、さまざまな形で実践できます。
預金だけでなく、積立投資もその一つです。
2024年からは、NISA制度も新しく生まれ変わりました。
新NISAを活用して、積立投資を始めることも選択肢の一つです。ただし、資産運用にはリスクが伴うことには注意が必要です。
自身や家庭に合った貯蓄方法を検討してみましょう。
3.1 【ご参考】40歳代・二人以上世帯の貯蓄額一覧表(金融資産を保有していない世帯を含む)
- 金融資産非保有:26.1%
- 100万円未満:11.1%
- 100~200万円未満:7.2%
- 200~300万円未満:5.4%
- 300~400万円未満:5.5%
- 400~500万円未満:4.2%
- 500~700万円未満:7.9%
- 700~1000万円未満:7.3%
- 1000~1500万円未満:7.4%
- 1500~2000万円未満:3.8%
- 2000~3000万円未満:5.2%
- 3000万円以上:4.9%
参考資料
齊藤 慧