墓じまい&新しい供養のカタチを考える

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今回は「墓じまいと新しい供養のカタチ」について考えてみました。

終活の一環として、自分のお墓は自分で決める!という方も増えています。「あの世に行ってまで舅姑と一緒なんてまっぴら」「親友たちと共同のお墓に入りたい」など、みんなの思いはさまざま。

でも、実際にお墓を管理するのは残された家族や親族たちであるという点は忘れずにいたいものです。

伝統を重んじる家族や地域であれば、こうした新しい供養のカタチが歓迎されないケースがあることも覚悟しておく必要があるでしょう。また、お寺から高額の「離壇料」を請求されて困惑したというトラブルもしばしば聞きます。

とりわけ、先祖代々の続くお墓を「しまう」は、家族親族の合意をしっかりと得てから進めていくことが大切です。

1月は身のまわりを整える計画を立てる良い季節。「お墓の終活」についてもちょっとだけ考えてみませんか?

参考資料

吉沢 良子