4. 【墓じまい】改葬件数は過去最高に
4.1 改葬件数の推移【グラフ1参照】
- 1998(平成10) 7万263件
- 2003(平成15) 6万8579件
- 2008(平成20) 7万2483件
- 2013(平成25) 8万8397件
- 2018(平成30) 11万5384件
- 2019(令和元) 12万4346件
- 2020(令和2) 11万7772件
- 2021(令和3) 11万8975件
- 2022(令和4) 15万1076件
厚生労働省が2023年10月に公表した「令和4年度衛生行政報告例」によると、2022年度の全国の改葬件数は過去最高の15万1076件に。1998(平成10年)年からの推移を見ると、この四半世紀の間に約2倍に増えています。【グラフ1】。
ちなみに改葬件数のトップ3を見ると、都道府県別では、東京都1749件、神奈川県1430件、大阪府7934件。政令指定都市別では神戸市3327件、名古屋市2600件、横浜市2376件。
また、いわゆる「墓守」がおらず放置されたままのいわゆる「無縁墓」を国や自治体が撤去した件数は3414件でした。