春の足音が近づく季節。この連休を利用して、ガーデニングの準備を始めてみませんか?
「お庭を花でいっぱいにしたいけれど、お手入れの時間が取れるか心配…」そんな方には、一度植えれば毎年お花を咲かせてくれる「多年草」がおすすめです。
日々のお世話の負担を和らげつつ、洗練された空間を長く楽しむことができますよ。
今回は、初心者の方でも手軽さと美しさを両立できる、春植えにぴったりな多年草を4つ、参考価格とともにご紹介します。
1. 植えっぱなしOK!この春こそ植えたい〈長く花咲く多年草〉厳選4種
1.1 ナデシコ(ダイアンサス)
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ナチュラルで繊細な雰囲気が魅力のナデシコ。四季咲き性の品種を選べば、春から晩秋まで長く花を楽しめます。
品種が非常に多く、草丈や花の姿もさまざまですが、管理の手間を減らしたい場合は、地面を覆うように広がる矮性のタイプがおすすめです。
高温多湿は少し苦手なので、風通しの良い場所で、やや乾燥気味に育てると良いでしょう。月に一度ほど肥料を与えると、花付きがより豊かになります。
※参考価格:300円~900円前後(3号ポット苗)
1.2 ガウラ(ハクチョウソウ)
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風にそよぐ蝶のような、可憐な花を春から晩秋まで咲かせるガウラ。しなやかな茎が揺れる様子は、庭に優雅な動きを与えてくれます。
白やピンクの柔らかな花色は、ナチュラルな雰囲気の庭によく合います。暑さや乾燥に強く、地植えの場合は特に肥料を必要としないなど、比較的育てやすい点も魅力です。草丈が高くなる品種は花壇の後方に、コンパクトな矮性品種は小さなスペースにと、場所に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
1.3 チェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ)
チェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ)3/7
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春の終わりから秋が深まる頃まで、フルーティーな香りを放つ小さな花を咲かせるチェリーセージ。赤、白、ピンクなどの花色があり、どこか野趣を感じさせる佇まいは、庭をおしゃれな雰囲気にしてくれます。
ハーブの仲間ですが、観賞用として楽しむのが一般的です。花をいくつか摘んで、室内に飾るのも良いでしょう。こちらも地植えであれば手間がかかりにくく、梅雨前と晩秋に切り戻しをすると、姿が整いやすくなります。
※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)
1.4 宿根ネメシア
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甘い香りと、金魚の尾ひれを思わせるような愛らしい花姿が特徴の宿根ネメシア。
高温多湿が少し苦手なため真夏は一休みしますが、春と秋の涼しい季節には次々と愛らしい花を咲かせ、お庭を優しく彩ってくれますよ。
花色が豊富で、単色だけでなくバイカラーの品種もあり、選ぶ楽しみも広がります。
花が終わった枝をこまめに切り戻すことで、次々と新しい花が咲き、美しい状態を長く保つことができます。コンパクトにまとまるため、鉢植えや寄せ植えにも適しています。
※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗)
2. ガーデニングを長く楽しむためには「がんばりすぎない」ことも大切
今回ご紹介した4つの多年草は、どれも春が植え付けのベストタイミングです。日当たりと光と風通しの良い場所を好む植物が多く、環境さえ合えば少しのお世話でたくさんのお花を見せてくれますよ。
植物を長く楽しむには、「頑張りすぎないこと」も大切です。少ない種類でも、ご自宅の環境に合う植物を選べば、空間を豊かに彩ることができます。
咲き終わったお花をこまめに摘んだり、季節に合わせて切り戻しをしたりと、無理のない範囲で植物たちの成長を見守ってあげてくださいね。
ご自身のペースで美しいお庭を長く楽しむために、ぜひこうした頼もしい多年草たちを仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。
3. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?5/7
出所:LIMO編集部作成
さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
※分類には諸説あります。
※園芸品種では常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。
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