4. 手取額を確認のうえ生活の質と資産形成のバランスを取ろう

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ボーナス支給額は増えても、まだまだ金額に不満な方は多く、また将来に備えておこうと考えて積極的な消費は控える考えの人が多いようです。

ボーナスでも所得税や社会保険料が控除されるため、消費するにせよ貯蓄・投資するにせよ、手取り額とボーナスの額面の差を理解した上で計画を立てましょう。

将来に備えるのはもちろん大事ですが、貯蓄・投資に意識がいきすぎて過度に消費を控えると、日々の生活にゆとりや潤いがなくなってしまいます。

家計の収支に余裕があるなら、生活の質を高めるために適度な金額を消費して、たまには贅沢をするのも一つの考え方といえるでしょう。

参考資料 

太田 彩子