1.2 【50歳代】単身・二人以上世帯の金融資産保有額の割合

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、50歳代の単身・二人以上世帯の金融資産保有額の割合は下記の結果となりました。

【単身世帯】

  • 金融資産非保有    :39.6%
  • 100万円未満      :11.5%
  • 100万~200万円未満  :5.5%
  • 200万~300万未満   :4.4%
  • 300万~400万円未満  :3.0%
  • 400万~500万円未満  :1.9%
  • 500万~700万円未満  :3.0%
  • 700万~1000万円未満  :5.5%
  • 1000万~1500万円未満:4.6%
  • 1500万~2000万円未満:4.1%
  • 2000万~3000万円未満:4.1%
  • 3000万円以上      :9.6%
  • 無回答        :3.3%

【二人以上世帯】

  • 金融資産非保有     :24.4%
  • 100万円未満    :9.3%
  • 100~200万円未満  :5.8%
  • 200~300万円未満  :4.2%
  • 300~400万円未満  :5.1%
  • 400~500万円未満  :3.2%
  • 500~700万円未満  :5.0%
  • 700~1000万円未満  :5.7%
  • 1000~1500万円未満:8.8%
  • 1500~2000万円未満:6.0%
  • 2000~3000万円未満:7.2%
  • 3000万円以上    :10.8%
  • 無回答        :4.6%


50歳代においても、貯蓄ゼロの割合が単身・二人以上世帯で多くなっており、単身世帯においては全体の約4割を金融資産非保有者が占めています。

40歳代・50歳代の平均値と中央値の差が大きいことと、金融資産非保有割合が多いことから、団塊ジュニア世代においては「貯蓄ができている人」と「貯蓄ができていない人」の二極化傾向であることがわかります。