1.1 【40歳代】単身・二人以上世帯の金融資産保有額の割合
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、40歳代の単身・二人以上世帯の金融資産保有額の割合は下記の結果となりました。
【単身世帯】
- 金融資産非保有 :35.8%
- 100万円未満 :14.8%
- 100万~200万円未満 :5.9%
- 200万~300万未満 :4.9%
- 300万~400万円未満 :6.2%
- 400万~500万円未満 :2.8%
- 500万~700万円未満 :2.8%
- 700万~1000万円未満 :3.1%
- 1000万~1500万円未満:7.7%
- 1500万~2000万円未満:2.5%
- 2000万~3000万円未満:4.0%
- 3000万円以上 :5.9%
- 無回答 :3.7%
【二人以上世帯】
- 金融資産非保有 :26.1%
- 100万円未満 :11.1%
- 100~200万円未満 :7.2%
- 200~300万円未満 :5.4%
- 300~400万円未満 :5.5%
- 400~500万円未満 :4.2%
- 500~700万円未満 :7.9%
- 700~1000万円未満 :7.3%
- 1000~1500万円未満:7.4%
- 1500~2000万円未満:3.8%
- 2000~3000万円未満:5.2%
- 3000万円以上 :4.9%
単身世帯・二人以上世帯ともに、金融資産非保有者が一定数存在し、約3〜4人は貯蓄が全くない状況であることがわかります。
特に単身世帯の場合は、金融資産非保有と100万円未満の割合だけで、全体の約半数を占めており、2人に1人が老後の備えがあまりできていないとうかがえます。