2023年も残り1カ月を切り、クリスマスや年末が近づいてきました。
職場によっては、仕事納めや忘年会の準備などで忙しくしている方もいるのではないでしょうか。
また多くの会社では年末調整が実施されるため、12月は1年間の収入が明確になる時期でもあります。
そこで今回は、関東と関西の年収の違いを解説!
仕事と関連付けて、関西人が一瞬わからない職場で耳にする「東京弁」も紹介します。
関東と関西の年収の差はどのくらい?地方と都府県庁所在地ごとのデータを紹介!
関東と関西では、どのくらい年収の差があるのでしょうか。
2022年に総務省が実施した家計調査によると、二人以上の世帯の年間収入は【表1】の結果になりました。
2022年の家計調査の結果では、関東と関西の平均年収の差は67万円であることがわかりました。
ちなみに二人以上の世帯のうち勤労世帯のみを抽出すると、関東の年収は830万円、関西は765万円で、年間65万円の差があるようです。
都府県庁所在地を見てみると、関東はさいたま市、関西は大津市が最も年収が高い結果になっています。
各地方の中心となる都市とは異なる街が、それぞれの地方で年収が1位であるのも興味深いですね。